
こんにちは。ピタットハウス神宮南店のよっしーです。
前回は、賃貸物件を借りる際に必要となる「敷金・礼金・管理費」についてご紹介しました。
第3回のテーマは「内見」です。
間取り図や写真を見て気に入った物件でも、実際に訪れてみると印象が異なることがあります。入居してから後悔しないためには、室内だけでなく、共用部分や周辺環境まで確認することが大切です。
今回は、内見当日にチェックしておきたいポイントを分かりやすくご紹介します。
内見には何を持っていけばよい?
内見の時間を有効に使うために、次のものを用意しておくと便利です。
- スマートフォン
- メジャー
- 筆記用具
- 家具や家電の寸法を記載したメモ
- 確認したい項目のチェックリスト
スマートフォンは、写真や動画の撮影、方角の確認、周辺施設までの距離を調べる際に役立ちます。
複数の物件を内見する場合は、後から見分けられるように、最初に物件名や部屋番号が分かるものを撮影しておくと整理しやすくなります。
なお、室内を撮影する際は、担当者に確認してから行いましょう。
室内で確認したいポイント
1.日当たりと明るさ
間取り図に方角が記載されていても、周囲の建物や窓の位置によって室内の明るさは異なります。
内見時には、次の点を確認してみましょう。
- 窓の向き
- 周囲に日差しを遮る建物がないか
- 部屋の奥まで光が入るか
- 洗濯物を干す場所に日が当たるか
日当たりを重視する場合は、可能であれば日中に内見するのがおすすめです。
2.家具・家電を置けるか
図面上の広さだけでなく、実際に家具や家電を置いた状態を想像することが大切です。
特に確認したい場所は次のとおりです。
- 冷蔵庫置き場
- 洗濯機置き場
- ベッドやソファを置く場所
- カーテンを取り付ける窓
- 玄関や廊下の幅
- 搬入経路となる階段やエレベーター
「部屋には入るけれど、玄関や階段を通らない」というケースもあります。大きな家具を持ち込む予定がある方は、搬入経路も測っておきましょう。
3.収納の広さと使いやすさ
収納は、扉を開けて内部まで確認します。
奥行きや高さだけでなく、棚の位置や扉の開き方もチェックしましょう。収納扉を開けたときに家具とぶつからないか、必要な荷物が収まりそうかを考えることもポイントです。
4.コンセントと通信環境
コンセントの数だけでなく、位置も確認しましょう。
ベッドやテレビ、冷蔵庫、電子レンジ、パソコンなどを置きたい場所の近くにコンセントがあるかを見ると、入居後の配置を考えやすくなります。
あわせて、携帯電話の電波状況やインターネット設備についても確認しておくと安心です。
5.水回りの状態
キッチン、浴室、洗面所、トイレでは、次の点を確認します。
- 蛇口やシャワーの使いやすさ
- 水圧や排水の状態
- 臭いやカビの有無
- 換気扇や窓の有無
- キッチンの作業スペース
- 給湯設備の種類
- 洗濯機置き場のサイズ
水や電気が止まっている場合など、内見時に動作を確認できないこともあります。その際は、担当者へ設備の状態を尋ねてみましょう。
音と臭いも忘れずに確認
写真や間取り図では分からないのが、音と臭いです。
窓を閉めた状態と開けた状態の両方で、次のような音が聞こえないか確認してみましょう。
- 車や電車の走行音
- 近隣店舗からの音
- 学校や公園からの声
- エレベーターや給排水設備の作動音
- 共用廊下を歩く音
また、室内や水回り、ゴミ置き場、周辺の飲食店などから気になる臭いがしないかも確認します。
音や臭いの感じ方には個人差があるため、ご自身で確かめることが大切です。
玄関・窓・バルコニーもチェック
玄関
玄関では、靴箱の容量やドアの開き方を確認します。大型の荷物や家具を搬入できる幅があるかも見ておきましょう。
窓
窓や網戸がスムーズに動くか、鍵がきちんとかかるかを確認します。外から室内が見えやすくないか、防犯面もチェックしましょう。
バルコニー
洗濯物を干せる広さがあるか、外からの視線が気にならないかを確認します。避難経路や避難器具の周囲には物を置けないため、配置も見ておきましょう。
共用部分から分かること
内見では室内だけに目が向きがちですが、エントランスや廊下などの共用部分にも、その建物の管理状況が表れます。
次の点を確認してみてください。
- エントランスや廊下が清掃されているか
- 郵便受けや宅配ボックスの状態
- 駐輪場や駐車場の使いやすさ
- ゴミ置き場の位置と管理状況
- オートロックや防犯カメラの有無
- エレベーターの有無
- 夜間の照明や死角
掲示板に掲載されている注意事項から、建物内で起きやすいトラブルや生活上のルールが分かる場合もあります。
迷ったときは生活を具体的に想像しましょう
内見では、設備の新しさや室内のきれいさだけでなく、実際の生活を想像することが大切です。
「朝起きてから出かけるまで」「帰宅してから就寝するまで」の動きを考えてみると、自分に合う物件か判断しやすくなります。
すべての希望条件を満たす物件が見つかるとは限りません。絶対に譲れない条件と、工夫できる条件を整理しながら比較しましょう。
次回予告
次回は「賃貸物件の申込みから入居までの流れ」をテーマに、入居審査や契約、鍵の受け取りまでの手順をご紹介します。それでは、また次回お会いしましょう!
※掲載内容は一般的な情報です。費用や契約条件は物件によって異なりますので、個別の物件については担当者へご確認ください。




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